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ブラッシングマニュアル(医療関係者の皆様へ)
患者様の口頭での説明にお役立てください。
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今までのハブラシはストレートでしたが、このT字型ハブラシ・ボニカはこの様に横向きになっています。パームグリップ(普通に物を持つ自然な握り方)で持てる事を示す。
これは前歯をタテに磨くハブラシです。現在では従来のブラシでタテに磨くように指導していますが、これはとても難しい磨き方になります。
T字型ハブラシ・ボニカでは、簡単にタテ磨きが出来るようになっています。
タテに磨けるためワキが上がらず自然体で磨けます。
上下前歯を磨いて見せる。
下顎の舌側 (内斜面)の磨き方に入る。毛がドーム型になっているためとても磨きやすくなっています。最も歯石が付きやすい所なのですが、ここに、このようにフィットして歯垢が良く取れます。(小さなストロークで説明する)又口を閉じて磨けば磨き汁が飛び散りません。
そのまま下顎に進み、咬合面・舌側が自由に磨けることを説明する。一本一本が丁寧に磨けます。
最後臼歯の舌側・咬合面・遠心部・頬側を単独で磨いておくこと、遠心部にすっぽり入り込む事を力説すること。( を包み込むように磨いて見せる。)ここで、最後臼歯の頬側は磨き終えている事を確認しておく。第一大臼歯の交換期や完全萌出していない智歯などの清掃にも最適です。
ここで下顎の説明が終わる。
上顎の の口蓋部内斜面のブラッシングに入る。この時グリップが丸く太くしてあるので、親指と人差し指でクルリと90度回転するだけで操作できることを説明する。
ここでも毛がドーム型のため にフィット出来ることを力説する。
咬合面・口蓋・最後臼歯のブラッシング(下顎と同じ)の説明。( 最後臼歯の頬側を全て磨き終えておく。上顎智歯がある場合はボニカで刷掃出来ないことがあるので、よこやま君を薦めましょう)
臼歯部側方(横磨き)に入る。毛がドームカットのため歯肉を痛めません。(力説)
上下の臼歯が一度に磨けることの説明。
ここでも最後臼歯の頬側はすでに磨き終えていることの確認をしておく。
T字型の特性ゆえ、噛み合わせたまま奥に押し込むと咬筋がじゃまをしたり奥行きが狭くなるのでブラシが入らないことがあります。最後臼歯の頬側は、既に磨き終えていますので第一大臼歯あたりからブラッシングして下さい。しかし、リラックスして(安静位)磨けば最後臼歯の頬側は磨けます。どうしても入らない方・お口が小さい方は小児用よこやま君をご使用ください。
上下・左右・回転どのように磨いてもよいことを説明する。(磨き方の呼称等は一切述べない事。本人の自由に磨かせてあげて下さい。)
以上、全ての面に直角に当たり、一本ずつきれいにみがけました!(ボニカには様々なブラッシング法が集約されています)
義歯の人にも大変扱いやすい歯ブラシであることの説明。
総義歯または粘膜面の清掃にも大変適しています。粘膜面の清掃にはソフトを使用されると良いです。又残存歯、局部義歯(クラスプ等)の清掃にもとても適しています。
幼児や介護者の仕上げ磨きに向いていることの説明。正面から取り組め、一本ずつ確認しながら磨けます。
ボニカはグリップが丸く太くしてあるためブラッシング時に持ちやすく、又、柄に傾斜がつけてあるため縦磨きの時顎(オトガイ部)にあたらない様に設計されています。
毛先が開かず長持ちし、舌ブラシになる等多くの長所があります。
以上ボニカで磨けば歯垢がよく取り除け、むし歯・歯周病の予防になります。

 

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